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はじめの一歩 New Challenger ROUND7「悪魔の降臨」~感想

はじめの一歩 New Challenger VOL.1 [DVD]はじめの一歩 New Challenger VOL.1 [DVD]
(2009/04/22)
喜安浩平小山力也

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王者、モード「完璧」からモード「最強」へ。

皮肉にも、試合前に伊達さんが評した通りの「神」と「悪魔」双方の顔、両極のファイトスタイルを見せつけられることになってしまいました。

先週までの高揚感はどこへやら、今週後半に至っては3~9ラウンド(つまり試合の実に半分)を圧倒的に追い詰められ続けるという悲壮な展開に……。

ようやくまともに喋り出したリカルド・マルチネスですが、その存在感たるや想像以上。
個人的に熱演・怪演の印象を持っていた菅原正志さんも、実に落ち着き払った声音でその底知れない冷厳さと迫力を味わわせてくれます。

うん、やっぱりこのくらい低い声でも王者の威厳みたいなものが感じられていいかな……。
なんというか、そういう低くて渋い声の人がべつだん凄みを利かせるでもなく、あくまで静謐に喋ることによって、かえってその内面の深みを想像させるというか。
たとえて言うなら明かりのない夜の海のような、ぞっとする恐怖感があります。

リカルドは作画もまた端正で、半ば顔芸レベルで崩されたボッコボコの伊達さんとの対比をより際立たせているようです。
これ、原作を読んでいる時も「ここまで描かんでも森川先生……」とか思ったっけなぁ……などと、当時の感覚を思い出したり。

魍魎の時と感覚とよく似ている、やはりこの枠は私を裏切らないッ!!


一歩の挑戦を受け、そのメガトンパンチを身体に刻んできたおかげでリカルドの攻撃にも耐えうるという、伊達さんの健闘の様子はこれまでの積み重ねを感じることができてうまいなあと思いこそすれ……。

それにつけてもリカルドの強すぎること。

試合開始直後に「アグレッシヴなファイタースタイルこそ全盛期の伊達さん」と提示されていただけに、同じく往年の姿を取り戻したリカルドのあまりに次元の違う圧倒力にもはや「実力は五分」という前提さえ崩されてしまった印象です。
この土壇場でいまだに埋まらない実力の隔たりがあることを思い知らされた伊達さん。残された策は、一撃必殺の奥の手、ハートブレイクショットのみ……。

以前の宮田の戦い以上に、追い込まれる焦燥や絶望、それを跳ね返し逆転の一手へと向かう興奮と、BGMがいちいち試合をダイナミックに盛り上げてくれていました。

実力では敵わないからこそ、全身全霊の一撃に全てを賭ける、というのは間柴vs木村のドラゴンフィッシュブローを放つ際にもなされた描写。
ただの一発逆転狙いではなく、そのワンパンチを叩き込むために試合の全てをコントロールする……というまさに「試合を制する」力が必要となる戦法なわけですが。

……まあ、うん……さすがにあの時とはワケが違うような……。(爆)

それしか勝ち目がないという状況こそ同じでも、元からそれだけに集中していた木村と、ボコられまくった挙げ句万策尽きての最終手段である伊達さんとでは……まあ、ムニャムニャですな。
相手だって意外と打たれ弱い(色んな意味で)間柴に対して、あのリカルド・マルチネスなわけですから……。
しかしそれでも、伊達さんには意地がある。執念の一撃が実を結ぶか、括目して次回を待ちたいと思います。

最後は細かいネタ拾い。
最初のラウンド終わりですけど、この作品の連中がポイント気にしてるって新鮮だなあ……。
さすがに世界戦のハイレベルともなれば、決着つかずに判定ということも考えたのだろうか。
まあそれも、試合の半分のラウンドとられた時点で絶望的だって状況認識の一助になっているわけですから、うまいといえばうまい伏線になっていた気もするけど。

最近(原作)では試合のレベルが上がれば上がるほどどっちか死ぬんじゃないかってある種の潰し合いが続いているだけに、これはちょっと面白かったですねえ。

と、いうところでまた来週!


【次回感想に続く】


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